【製作事例】
【何を作るか】と【何で染めるか】
草木染めだからこそできる遊びと創造
”何を作るか”と”何で染めるか”を掛け合わせてオリジナルの草木染めアイテムを製作しました。草木染めだからこそ形にできる事があります。

【型染×絞り×媒染材】
型染捺染で葉っぱのデザインを施し、絞りの技法でムラ感を表現、そして2種類の媒染剤で色域を広げた作品です。草木染めの遊び方を存分に活かした作品です。

【世界最古の顔料"弁柄(ベンガラ)"】
ラスコーの壁画に描かれていた赤茶の色材、と聞けばなんとなく分かる方もいると思います。そのくらい昔から存在する最古の顔良です。弁柄に固着剤を混ぜ手捺染という技法でプリントしたオリジナルTシャツを製作しました。
いかにも型染っぽいどこか愛らしいデザインを意識して製作しました。

【染め直し、色々】
◆草木の素材:槐、柘榴
真っ白いシャツを染めてみました。
右側が染色後です。
化学染料より色落ちは当然しやすいですが、使い込むことによる経年変化も楽しんでいただけるとより草木染めを好きになることでしょう。

【chitacotton478様 シャツ染め依頼】
◆草木の素材:茜、柘榴の果皮
長袖シャツを茜と柘榴で濃染させていただきました。強く深く染める事でより力強い彩りに仕上がります。満足のいく仕上がりとなりました。

【姫神オリジナルアイテム】
◆草木の素材:萩の剪定枝
岩手県を活動拠点とし、国内そして海外でも活躍するアーティスト「姫神」さんのオリジナルアイテムを製作し、ライブ会場で受注販売をさせていただきました。
姫神の星さんが自ら剪定した”萩”を素材にしました。
ここにしかない草木の彩りと一期一会の絞り模様がファンにはたまらないアイテムとなりました。
素材、彩り、染め方。
草木染めの魅力を存分に活かした製作事例です。

【姫神オリジナルアイテム】
◆草木の素材:槐、柘榴
岩手県を活動拠点とし、国内そして海外でも活躍するアーティスト「姫神」さんのオリジナルアイテムを草木染めで製作させていただきました。
オーダーの内容はとにかく「手作り感」をということでしたので、自然なムラ感を意識して製作しました。機械生産にはない"手作り感"を上手く表現できました。

【廃棄素材を活用した製作事例】
◆草木の素材:人参の葉
岩手県一関市川崎町にある「かさい農産」から人参の葉をいただきました。
作物を育てる職人と草木染め職人の合作。廃棄作物が一つの作品として生まれ変わりました。
廃棄作物を染色素材にし、商品を長く使ってもらう。染め職人だからこそできる資源の有効活用に繋がる取り組みにも力を入れて参ります。

【地域の素材を活用したプロジェクトの事例】
◆草木の素材:樹齢70年のソメイヨシノの剪定枝
岩手県一関市の磐井川堤防沿いに咲く樹齢70年以上の桜の枝木を有効活用し、桜染めの名刺入れを製作しました。
いらなくなった地域の素材を、地域の方々と力を合わせ商品として生まれ変わらせたプロジェクトです。
【アパレルショップとのコラボ】
仙台のアパレルショップ「FIFTEEN」さんと
コラボさせていただきました。
FIFTEENの物作りに対する姿勢や拘り、ブレない理念は私が目標とし尊敬する企業でもあります。綿とウールのストールの染色を担当させていただきました。

【境内に咲く歴史ある梅を素材に】
◆草木の素材:梅の剪定枝
作る製品と染める材料、両方を自由にお選びいただき製作させていただきました。
「何の素材で染めるか」というところも自由にお選びいただけるのは草木染めならではかと思います。
梅の枝木はお客様が自ら剪定した物です。
一苦労があるとより想いのこもったアイテムになりますね。