【製作事例】

【何を作るか】と【何で染めるか】

草木染めだからこそできる遊びと創造

【何を作るか】と【何で染めるか】を掛け合わせてオリジナルアイテムを作る事ができます。草木染めだからこそ形にできる事があります。世界に一つだけのアイテム製作のお手伝いをさせて下さい。

まずは、ご相談下さいませ。
※できる事、できない事もございますので。

【姫神オリジナルアイテム】
岩手県を活動拠点とし、国内そして海外でも活躍するアーティスト「姫神」さんのオリジナルアイテムを製作し、ライブ会場で受注販売をさせていただきました。


姫神の星さんが自ら剪定した”萩”を素材にしました。
ここにしかない草木の彩りと一期一会の絞り模様がファンにはたまらないアイテムとなりました。

素材、彩り、染め方。
草木染めの魅力を存分に活かした製作事例です。

【桜と染めが結んだ縁、そして生まれた桜の彩り】
桜を活かす者と、染めを生業とする者。
資源を有効活用したい、という同じ想いが重なり、そして生まれた桜染めの手拭い。
"捨てるだけ"の選定枝を草木染めの素材として生まれ変わらせました。

売上の一部は桜の植樹活動をしている「認定特定非営利活動法人桜ライン311」の活動支援金として寄付します。循環型の物作りの取り組みとなりました。

【深紅のストール製作】
"濃い赤色のストールを"とのご依頼でした。えんじ色っぽい感じにはならないようにというご指定も。

まずは一度通常通りに染めた後、水洗いと乾燥を経て太陽光で色を確認。えんじ色っぽくはなかったですが、色の濃さに少し物足りなさを感じたので重ね染めへ。

同じような調子で重ね染めをすると赤黒く、それこそえんじ色っぽくなりそうな感じがしたので素材量と染め時間を肌感覚で調整し仕上げました。

【姫神オリジナルアイテム】

岩手県を活動拠点とし、国内そして海外でも活躍するアーティスト「姫神」さんのオリジナルアイテムを草木染めで製作させていただきました。

オーダーの内容はとにかく「手作り感」をということでしたので、自然なムラ感を意識して製作しました。機械生産にはない"手作り感"を上手く表現できました。

【廃棄素材を活用した製作事例】

岩手県一関市川崎町にある「かさい農産」から人参の葉をいただきました。

作物を育てる職人と草木染め職人の合作。廃棄作物が一つの作品として生まれ変わりました。

1年間に廃棄される作物は世界で13億トン、日本では612万トンにも達します。
廃棄作物を染色素材にし、商品を長く使ってもらう。染め職人だからこそできる資源の有効活用に繋がる取り組みにも力を入れて参ります。

【地域の素材を活用したプロジェクトの事例】

岩手県一関市の磐井川堤防沿いに咲く樹齢70年以上の桜の枝木を有効活用し、桜染めの名刺入れを製作しました。

いらなくなった地域の素材を、地域の方々と力を合わせ商品として生まれ変わらせたプロジェクトです。

【アパレルショップとのコラボ】

仙台のアパレルショップ「FIFTEEN」さんと
コラボさせていただきました。

FIFTEENの物作りに対する姿勢や拘り、ブレない理念は私が目標とし尊敬する企業でもあります。綿とウールのストールの染色を担当させていただきました。

【境内に咲く歴史ある梅を素材に】

作る製品と染める材料、両方を自由にお選びいただき製作させていただきました。

「何の素材で染めるか」というところも自由にお選びいただけるのは草木染めならではかと思います。

梅の枝木はお客様が自ら剪定した物です。
一苦労があるとより想いのこもったアイテムになりますね。