令和６年度　良き、深き、陸前高田の桜

【奥行きのある桜色】
陸前高田市のカワヅザクラの剪定枝をじっくりと煮出して染め上げた桜染めの手拭いです。
使い込む事による色の経年変化によって、儚く淡い桜色に近づく事と思います。ここにしかない桜の彩りをお楽しみ下さい。

【彩りは未来の桜の為に】
岩手県陸前高田市にある認定特定非営利活動法人桜ライン311は、桜の植樹事業を通して東日本大震災の津波の記憶を後世に伝える為の活動をしております。桜の成長を整える目的で桜の枝木を剪定するわけですが、この剪定した枝はただ捨てるだけの物になります。その剪定枝を桜ライン311さんからいただき桜染めの商品を製作させていただきました。"捨てるだけ"の剪定枝を草木染めの素材として生まれ変わらせました。

※売上の一部は桜の植樹活動を行なっている「認定特定非営利活動法人桜ライン311」の活動支援金として寄付させていただきます。今ある桜の彩りは、未来の桜の為に。桜ライン311の取り組みも是非チェックしてみて下さい。
HP：https://www.sakura-line311.org

【特注の貼箱】
mm単位で拘って製作した特注の貼り箱。貼り箱に染めた生地を梱包すると彩度のコントラストによってより一層に草木の彩りがまばゆく、そして艶やかに見えるように拘りました。中の薄葉紙も真っ白の物ではなく、草木の彩りとの相性を考慮した物を採用しております。

【拘りの晒生地】
愛知県の知多半島で織られた生地を知多木綿と言います。明治から令和に至る現在まで活躍する「織機」でゆっくりとそして丈夫に織られた生地で、郷土伝統工芸品にも指定されています。
手楽木芸ではざっくりと織られた「文」と呼ばれる晒生地を使用しています。染物職人として幾多の晒生地を扱ってきましたが、見た目、手触り、実用性、全てにおいて心にグッときたのがこの「文」でした。

【分類】：手拭い
【組成】：綿100%
【染色素材】：桜の剪定枝（カワヅザクラ）
【サイズ】：約33cm×90cm
【備考】：
■桜の剪定時期や染色のロットによって色合いが異なる場合がございます。くすみかかった桜色や黄みを感じる桜色など、繊細な色の差も草木染めならではです。是非お楽しみ下さいませ。
■購入個数によっては送料そのままで『佐川急便の宅配袋』で発送させていただいております。予めご了承お願い致します。（レターパックに商品が入り切らない為）

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※手染めによる草木染め製品のため、表記寸法や写真の色味と多少の誤差がございます。予めご了承の上、ご注文ください。
※天然染料は、アルカリ性や酸性のものに反応して変色しますのでご注意ください（汗や柑橘類、酢などには特にお気をつけください）。
※変色や褪色などの経年変化による風合い、手染めの独特な色ムラなどをお楽しみください。